キッチンとリビングを仕切るエリアにカウンターキッチンを兼ねた棚を作成したので記録しておきたいと思います。
カウンターキッチン棚作成前のキッチンエリア
まずこれが元々のキッチン。
リビング側からはこんな感じ。
問題点としては以下の様なものがありました。
- キッチンからリビングの様子を見ることが出来ない
- 料理を運んだり下げたりするのにグルっと回らないといけない
- 全然違う種類のパーテーションを並べているため、見栄えが悪い
- トースターの場所が高すぎて、子供には届かない
- 食器棚が高すぎ、かつ縦積みのため、地震に対する耐性が低い
- ゴミ箱の上の空間が有効活用出来ていない
などなど、、、。何も考えずにあるもので賄っていたため、問題だらけでした。
制作に使用した材料
- 2×4材(4本→後に6本へ)
- ディアウォール(4個→後に6個へ)
- コンパネ
2×4材とディアウォールで支柱を、コンパネで棚板を作りました。
本当は設計図を作って長さや奥行き、棚の高さを決めてから制作に取り掛かる方が良いと思いますが、今回作るのは割と大きい空間であり、サイズの決め打ちは難しいと判断。臨機応変に組み直していける様に、ざっくり作っていくことにしました。
棚板も丸々差し替える可能性もあるので、安いコンパネを使用し、やすりがけも最低限に留めておきました。
とりあえず1列+3段で制作してみる
まずはカウンターキッチン風にするとどんな感じになるか確認することにしました。パーテーションと電子機器用ラック、食器棚を撤去し、1列で棚を作成。仕切りが無くなることにより、かなり開放的になりました。こうやってみるとキッチンエリアが非常に閉鎖的だったことがよく分かります。
反対側から見るとこんな感じ。
棚板を170cmで作成したのですが、電子レンジの重さに耐えきれずに一番上の段がたゆんでいたので、棚板を2枚重ねています。それでもまだたゆんでいます。加えて、仮止めした釘に乗せているだけなのでかなり危険な状態(苦笑)
2列+4段に変更
重くなる電子機器の列幅を短くために真ん中に支柱を追加し、2列+4段に作り直しました。これによって棚板のたゆみもなくなり、かなり安定しました。また最上段に棚板を設置し、収納スペースを作りました。
反対側から見るとこんな感じ。我が家のダイニングテーブルは小さめなので、食事中にお茶やティッシュなどを置いておくスペースが確保できたのもナイスでした!
ビフォーアフター
ビフォー→1列3段棚→2列4段棚と並べてみるとこんな感じです。
くらーいキッチンがとても明るくなりました。この状態で数日過ごしてみたのですが、料理の出し下げが楽になったり、リビングにいる子供と顔を見ながら話が出来る様になったり、良いことずくめです。
今後の予定
以上、キッチンとリビングをつなぐカウンターキッチン棚の作成まとめでした。今後の予定としては以下の通り
- キッチンラックを購入し、棚のスペース内に納める
- ゴミ箱を購入し、棚のスペース内に納める
- 炊飯器用のスライド板を作成する
- 棚の作成&見栄えを整える
今回大枠が整ったことで、方向性が合っていることが確認できました。ここから色々と手を加えていきたいと思います。以上、どなたかの参考になれば幸いです!