【WordPress】更新情報をGoogleに通知するWordPressプラグイン「WebSub(旧PubSubHubbub )」

ブログ記事を書いたりサイトを更新したら、なるべく早くGoogleの検索結果に表示されたいですよね。Googleにはクローラーと呼ばれるロボットがいてインターネット上を巡回しているのですが、そのロボットに気付いてもらえると、検索結果に表示される(インデックスされる)という流れになっています。今日は、そのインデックス化を早くするためのWordpressプラグインを紹介したいと思います。

クローラーが来てくれる頻度はどのくらい?

そもそもクローラーが自分のサイトに訪れてくれる頻度はどのくらいなのでしょうか?もし毎日訪れてくれるのであれば、困ることはないかも知れません。

この答えとしては、「分からない」というのが実際のところの様です。というのも、Googleのクローラーは公平ではなく、よく巡回してくれるウェブサイトとそうでないウェブサイトがあるのです。クローラーのアルゴリズムは公開されていませんが、更新頻度が高いサイト、人気のあるサイトなどは、よく巡回される傾向がある様です。
クローラーの巡回にも負荷がかかる点「ユーザーの利便性」を最重要事項としている点を考えると当然かも知れませんね。

URL検査ツール(旧:Fetch as Google)について

5-6年前になるかと思いますが、当時ECサイトを運営していた時には、クローラーに更新情報を伝えるためにはGoogleサーチコンソールの中にあるFetch as Googleというツールを使っていました。
このツールは2018年12月にサーチコンソールがベータ版だった正式版へと昇格したことを機にURL検査ツールと生まれ変わった様です。このツールは現在もバリバリ現役です。

ブログ記事をアップした場合、「URL検査」で更新した記事のURLを入力すると、現在の登録情報が表示されます。アップしたばかりの場合は当然クローラーがまだ巡回してきていないので、「URLがGoogleに登録されていません」と表示されます。

「インデックス登録をリクエスト」というリンクをクリックすれば「リクエスト済み」となります。近日中にクローラーが巡回しにきてくれるのでしょう。

WordPressプラグイン「WebSub」について

さて、 上で紹介したURL検査ツールを使えばクローラーに巡回をお願い出来ることが分かりましたが、一点問題点としては、「記事をアップする度にリクエストを送信しなければならない」という点です。

前置きが大変長くなりましたが、これを自動化するためのプラグインのご紹介です。Wordpressプラグインである「WebSub」を使えば、都度リクエストを送らなくてもクローラーが巡回してくれるのです。

WebSubの導入方法

WebSubの導入はとても簡単です。プラグインの追加→WebSubと検索し、インストール&有効化をすればオッケーです。特に何も設定する必要はありません。

URL検査ツールの方がクロール速度が早い?

「URL検査ツール」と「WebSub」の2つを紹介しましたが、クローラーに巡回を求めるツールということで基本機能は同じです。で、「都度リクエストを送る必要がなくて楽だから」という観点から「WebSub/PubSubHubbub」を紹介しましたが、もう一点考えないといけないのは、どちらの方が早く巡回してくれる様になるのか?という点ですね。こちらのサイトによると、インデックス登録までの時間に、URL検査ツールの場合は1時間、PubSubHubbub/WebSubの場合は24時間という差があった様です。

個々のサイトの状態にもよるかも知れませんが、時事ネタをアップする時などはURL検査ツールの方が良いかも知れませんね!

以上、更新情報をGoogleに通知するWordPressプラグイン「WebSub(旧PubSubHubbub) 」の紹介でした。

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