ゴールデンウィークの休みを利用して六甲山で山登りをしてきたので、記録しておこうと思います。
六甲山の山登りについて
六甲山の山登りには無数のルートがありますが、定番なのが芦屋川駅から登り六甲山山頂を経て有馬温泉に抜けるルート。
登山初心者のうちの家族もこのルートでトライすることにしました。参考までに我が家の子供は10歳と8歳です。
芦屋川駅〜高座の滝
朝の9時過ぎに芦屋川駅に到着。定番ルートのため、登山客でいっぱいです。
登山道の入り口は高座の滝というところなので、まずはここを目指します。芦屋の高級住宅街を抜けていきます。芦屋川駅から高座の滝までの所要時間は25分ほど。
六甲山はイノシシが出る様で山頂へ到着するまで何度もいのしし注意の看板を見かけました。
高座の滝に到着です。入り口はこんな感じ。レトロでかわいいです。
小屋を過ぎると滝が現れます。これが高座の滝。
高座の滝〜風吹岩
さていよいよ山登りの始まりです。スタート間もなくから「ロックガーデン」と呼ばれる岩場を登ります。アスレチックに来ているみたいで子供達もめちゃ楽しんでいました。
眼下には京阪神の市街地を臨みます。良い眺めです!
登り始めて40分ほどで到着!ランドマークの風吹岩は写真スポット。
標高は447m。山頂が931mなので40%くらい登ってきた感じでしょうか。
風吹岩〜雨ヶ峠
風吹岩からの道のりは割となだらかな登山道が続きます。途中ゴルフ場の舗装道を通ります。雨ヶ峠には50分ほどで到着しました。風吹岩と違って目立ったランドマークがあるわけでは無いですが、休憩できるスポットあり。雨ヶ峠に到着した時点で11時30分。山頂まではまだあるので、ここで軽い食事休憩。おにぎりを1ついただきました。
雨ヶ峠〜六甲山山頂
さぁいよいよ山頂までもう一息。体力が減ってきている上にここからの区間は割と急勾配の登山道となります。
75分ほどの長丁場になるのでこまめに休憩を取りながら進んで行きました。
ジャンプしないと進めないような小川。
途中でダムもありました。
山頂まであと少しというところで、なかなかの段差の階段。最後の難関か!?
六甲山山頂
山頂に到着!と思いきや、たどり着いたのは山頂手前の休憩エリアでした。きれいなトイレがあります。
少し休憩した後、山頂へ向かいます。
ということで今度こそ到着!六甲山最高峰でパシャリ!
山頂でシートを広げて遅めのランチを食べました。4時間半の山登りの後のランチはうまい!
六甲山山頂〜有馬温泉
お昼を食べたら、有馬温泉へ向かって下山していきます。
急な下りは疲れた足にはきついですが、割となだらかで歩きやすい道が続きました。
有馬温泉
70分ほどで有馬温泉に到着。有馬温泉では、公衆浴場「銀の湯」へ。
温度が体感43度くらいのあたたかめのお湯でした。近所の銭湯と同じ様な感じでしたが、6時間ほど歩き通した身体には染み渡りました。
その後有馬の温泉街を散策。
4月の末ということもあってか鯉のぼりが上がっていました。
炭酸せんべいを食べ歩いたり、猿回しを見たり。
有馬温泉~芦屋川駅
帰りは芦屋川駅までバスで移動。運賃が800円以上することに気付いて、たっか!と思いましたが、有料道路(芦有ドライブウェイ)を通る山越えルートですもんね。途中素晴らしい景色がありましたが、撮影に失敗。左側に座るべきでした。
まとめ
我が家では初めての割と本格的な山登りでしたが、楽しく終えることが出来ました。驚いたのが、一番元気だったのが一番下の小学2年生なりたての息子だということ。すごいなー!
我が子の成長を感じられる素晴らしい1日でした。思ってた以上に楽しかったのでまた折を見て別の山にも登ってみたいと思います。