同じサーバー内でWordPressサイトのリニューアルを行う手順

3年ほど前に作った海外向けのサービス販売サイトをリニューアルすることにしました。

リニューアルすることにした理由

自分で触れる様にしたい

現行のサイトは海外のエンジニアに構築をお願いしたのですが、本来固定ページで作る様なページもテーマファイルにphpのフルスクラッチで実装されており、固定ページの方の中身は空というのがいくつもあります。
どのファイルで何がどう記述されているのかイマイチ分からない。崩れても嫌だし、毎回毎回修正をお願いするのも面倒。全部自分で触れる様にするために一から構築し直したいと考えていました。

Woocommerceを導入したい

今までWordoressのプラグインやお問い合わせフォームで受注してきたのですが、商品数をガーッと増やしたいのとカテゴリ別の絞り込みや商品検索、そしてオンライン決済を使える様にしたい。色々検討した結果Woocommerceが最適だと考えました。

リニューアル概要

サイトリニューアルというと次のパターンが思いつきます。

  • JindoからWordpressに移行したり静的なHTMLをWordpressに組み直したりという様なシステム自体を入れ替えるケース。
  • WordPress内でテンプレートのみを入れ替えるケース。

今回僕が試みるリニューアルはこれらとは少し違う内容です。
まず、上記で書いたとおり、現状サイトはページコンテンツもテンプレートファイル内にフルスクラッチで記述されているため、テンプレートだけ変更すると中身がなくなって空になる固定ページがいくつも出来てしまいます。それはまずいので、テンプレートのみの変更というのは却下。必然的にWordpressごと入れ替えるしかありません。

ただ、WordpressからWordpressへのリニューアルであってシステム入れ替えによるURL構造の変更はありません。あ、ドメインもそのままです。ですので細かい新旧URL対応表を作って301リダイレクトを設定していく、という必要はありません。下記にも書きましたが、勉強を兼ねて1ページだけ301リダイレクトを行います。

リニューアル手順

ということで実際に行ったリニューアル手順です。僕はmixhostを使っており、他のサーバーの場合は手順が違う可能性がありますので、その点はご容赦ください。

サーバー内のルートアドレスを変更

mixhostコントロールパネル内の設定から。
現行ファイルが存在するサブドメインの「ドキュメントルート」で頭に「_old」を付け加えて、「old_hogehoge.com」に変更します。これでサーバー上に「old_hogehoge.com」というディレクトリーが自動作成されます。

自動作成されたファイルの中身は空っぽなので、一旦何も表示されなくなります。
FFFTPにて、自動作成されたドメインを削除し、中身が入っている本ファイルのドメインを「old_hogehoge.com」に変更します。
そうすると再び中身が見れる様になります。

新データのルートアドレス変更

新データは/public_html/の直下に「test」という名前で作っていたディレクトリーにアップしていたので、「test」から「hogehoge.com」に変更します。サーバーにはhogehoge.comとold_hogehoge.comが存在している状態です。

それに合わせて新データの方のWordpress管理画面内のWordPress アドレス (URL)とサイトアドレス (URL)も、「hogehoge.com」に変更します。

サーバー内のルートアドレスの再変更

ここまでの作業で

  • 同サーバー内にWordpressのファイルが2つ存在している
  • 1つは「_old\hogehoge.com」、もう1つは「hogehoge.com」であり、実際に表示されているのは「_old\hogehoge.com」の方

という状態になっています。
あとはサーバー管理画面内にて、対象ドメインのpublic.html以下のルートフォルダを、「_old\hogehoge.com」から「hogehoge.com」に変更すれば終わりです。

これで新しいデータが参照される様になりました。

301リダイレクトの設定

今回は学習も兼ねて1ファイルだけURLを変更しました。現行データ側の.htaccessファイルに301リダイレクトの設定を行います

old_hogehogeの.htaccessに追記


RewriteEngine On
RewriteBase /
RewriteRule ^home/old-page/ https://hogehogecom/new-page/[R=301,L]

これは合っているのか分からないので、正しくリダイレクトされているか後日確認します。
移行としては以上です!

最後に

サイトの引っ越しはパターンによってもっとシビアな作業が必要で、トラブルになりがちだと思います。
今回作業対象となったサイトはトラブルがあっても即困ることは無かったのとスピードを優先したかったので我流で進めましたが、僕の様にサーバー周りの知識があまり無い方は詳しい方に相談して引っ越しを進めることをお薦めします。

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