174kg54kgのアラフォー男が1ヶ月で体重を3kg増やした手順

半年ほど前からだろうか。
朝食を果物に、昼食をタンパク質+野菜を中心とした食生活に切り替えていた。理由は、なるべく内蔵を休めてあげたい、お昼ごはんを食べた後に眠くなるのを避けたい、といったところ。この食生活で実際に体が楽だと感じていたのだが、1つ問題が。

健康診断にて体重を測ったところ、、、なんと54kg。今までの最軽体重であった56kgを大幅に下回っている。だめだ、これは流石に痩せ気味を超えて痩せ過ぎだ。将来的に細マッチョを目指す身としては黄信号。

ということで太ることにした。

体重が増える原理と消費カロリー

まずは体重が増える原理について学習。今まで体重とかカロリーとか全く気にしたことが無かったので、今回とても勉強になった。

(摂取カロリー)-(消費カロリー)=体重の増加量

これが基本だということ。とてもシンプルである。
そして消費カロリーというのはその人の年齢と身長体重、そして活動量から具体的な数値を割り出すことが出来るようだ。

詳細は省くが、39歳で174cm54kg、ほぼ運動をしない人間の消費カロリーは約1700kcalとのことが分かった。ふむふむ。

目標体重と1日の摂取カロリー

とりあえず60kgには乗せたい。つまり現状から6kgの増だ。期間については正直あまり考えてなかったのだが、この目標を2ヶ月で達成すると仮定する。つまり1ヶ月で3キロ増やす必要があり、これは1日辺りに換算すると100gの増。

一般的に「体重を1㎏減らすには、7000kcalを消費する必要がある」と言われているらしい。ということは逆もまた然り。100g増やすのに700キロカロリー超が必要ということだ。

以上の2つから
1日に700kcalの過剰摂取、つまり1700kcal+700kcalの1日2400kcalのカロリーを摂取すれば2ヶ月で6kg太るという計算結果が導かれる。

1日2400kcalの食事とはどんなもんか?

回数としては1日4食。僕は今昼夜逆転の生活を送っており、お昼ごはんを食べるヒマがない。そんなこともあって内容はざっくりこんな感じ。

  • 朝ごはん1 菓子パン 450kcal
  • 朝ごはん2 ウェイトゲイナー(+牛乳) 650kcal
  • 晩ごはん 800kcal
  • 夜食1 大きめおにぎり2個 500kcal 
  • 夜食2 ナッツ適量

基本はこれだが、間食にお菓子なんかを挟むことも。中でもロッテチョコパイはカロリー摂取の救世主。1つで175kcalものカロリーを摂取することが出来る。

今回の増量で初めてその存在を知った「ウェイトゲイナー」なるものは太るためのプロテイン。米国から「チャンピオン ヘビーウェイトゲイナー」という商品を取り寄せたのだが、サイズもアメリカンであれば甘さもアメリカンでる。これをカップ3杯を牛乳300mlで飲むと650kcal前後のカロリーを摂取することが出来る。スイーツ男子を自称する僕でもこれはきつい。ほぼチョコレートを飲んでる感じだ。

このデカさ、伝わるだろうか?

食事やこのウェイトゲイナーに加えて、消化器官の働きを助けるために毎食後にエビオス錠を10錠摂取する。

感想など

結果として、1ヶ月で3kgちょっとの増量に成功。たくましい体を手に入れる一歩を踏み出した。が、早速だが細マッチョ化計画は一旦終了することにする

なぜなら、身体への負担をリアルに感じるからである。寝ても起きても苦しい。
消化器官は休む間がなく働き続けなければならないので、以前の食事スタイルに比べると実際にかなり大きい負荷がかかっていると思う。仕事にもイマイチ集中できないことが多かった

なんか「健康に逆行している」って感じだ。
たくましくなるために、健康的でないと分かっている菓子パンやチョコパイをガブついたり、必要以上に食べる目的のために消化器官の働きを薬で改善させるのは果たして正しいのだろうか?そんな風に感じたので、一旦終了。

ま、今回はもともとお試し的な感覚だったので、体重を増量するということがどんなものなのか分かったので良かった。

将来、本気で増量をするなら

きっともうちょっと健康的に増量する方法もあると思う。メンタリストダイゴさんは1日2食で良い感じに細マッチョだし。とりあえずカロリー摂取にはナッツをメインにするとだいぶ楽になるだろうな。あともっとペースを落としてもいいと思う。1ヶ月1kgの増量であれば、負担はかなり軽くなる。それでも1年続ければ10kgは体重を増やすことが出来る。

ま、そんな感じ。
今回の経験を活かしつついつかまた取り組みたい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です