ルーターと無線Lanの設定を見直したので、その備忘録。
廊下に這うLanケーブルをどうにかしたい
現在家の片付けや収納について見直し中だが、その一環で目についたのが、リビングのルーターから自分の部屋に引いているLanケーブル。以前は3Mの「コマンドフック」を使ってケーブルを壁に沿わせていたのだが、ポロポロ落ちてきたので、結局剥がして現在はケーブルがだら~っと廊下にのさばっている状態。これが嫌なので部屋のデスクトップPCを無線化して廊下をすっきりさせようというのが始まり。
持っていた無線Lan子機は10年前のものだった
実は以前に子機を使ってデスクトップPCを無線化していたのだが、あまり早くなかったので有線接続にしたのだったということを思い出す。現物を確認したところ「WLI-UC-GNM」という型番であり、この商品の発売時期が2010年であることをバッファローのホームページから確認。いや、2010年て古すぎるやろーい!と突っ込んでしまった。対応無線LAN規格は11b/g/nということで、11acにも対応していない。
手持ちルーターはIPv6に対応していないモデルだった
2020年12月にソフトバンク光から楽天ひかりに乗り換えたのだけど、楽天モバイルはデフォルトでIPv6という次世代規格に対応しているとのこと。
これを活用するにはルーター側が対応していないといけないのだが、我が家のルーターは2016年に発売の「WCR-1166DS」という、残念ながらIPv6には対応していないモデル。
とういことで、ルーターも子機も替えてしまおう
良い機会なので、ルーターも無線Lan子機も替えてしまうことにした。
ルーター
ルーターは2020年に発売された「WSR-1166DHPL2/N」というIPv6に対応した中で一番ベーシックなモデルにした。アマゾンの無線・有線LANルーター部門でベストセラー1位で、評価も5000超え。まあ鉄板商品という感じか。無線引っ越し機能なるものもついていて、旧ルーターからの交換も簡単だった。
無線Lan子機
無線Lan子機は「WI-U2-433DHP」という11ac対応はもちろん、大型アンテナを搭載したモデル。2016年発売と、発売日からは5年ほどが経つが、現在も売れ筋の製品であるようだ。
付属するCDからドライバーをインストール。特に難しいところはなかった。
早くなったのか?
ということで、今回の改善をざっくりまとめると
- 変更前 ⇒ ルーターがIPv4対応(2016年発売) + 無線LANが11b/g/n対応(2010年発売)
- 変更後 ⇒ ルーターがIPv6対応(2020年発売) + 無線LANが11ac対応(2016年発売)
という感じ。これで早くなったのだろうか?
実は以前の組み合わせでのスピードチェックを行うのを忘れてしまっていてビフォーアフターの確認が出来ないので、とりあえず現状だけ残しておく。
Ping値が12ms、下り66.44Mbps、上り88.53Mbps。
https://www.speedtest.net/
自宅の通信速度がどんなものかってあまり調べたことが無かったけど、この数字って多分結構良い成績よね?これでしばらく様子を見てみようと思います。
ということで煩わしいLanケーブルから開放されたし、ネット速度も大幅アップしたはず!という備忘録でした。